1.HORIZON
作詞:UA
作曲:HIROSHI FUJIWARA
水曜日の太陽から目を伏せ
あの日想い空気の泡にまみれる
汗ばむ背中2人重ねたまま
勇気のかけら深く沈むの見てた
貴方を見つけた今日から私昨日忘れて
もっともっと貴方探したよ見えなくなるまで
そうねもしこの世に言葉なんてなければ
私たちずっと一緒にいれたよね
探してた永遠は時の影
空と海溶け合う日を夢見る
見つけたはずの形あどけなく
記憶の壁に落書きされてる
理解って欲しい気持ちが無駄に唇動かしていた
言葉の数だけじゃ心通うはずないのに
そうねもし今貴方と初めて
逢えたなら時間も怖くはない
追いかける想いの行方はまだ
色褪せた笑顔抱きしめたまま
そうねもしこの世に言葉なんてなければ
私たちずっと一緒にいれたのに
探してた永遠は永遠に
空と海溶け合う日を夢見てた
2.太陽手に月は心の両手に(SINGLE VERSION)
作詞:UA
作曲:藤原ヒロシ・朝本浩文
※太陽手に 月は心の両手に 走った
こぼれる声 降りしきる雨の中も
握っていた 果かない夢の居場所を信じて
溢れてるのは 愛しい赤の涙※
手のひらが 溶けはじめてる
夜明けまで 待ちつづけてた
なくしたものが 見つからないと
時間のない 彼女は言う
風は隠れて 泣いてた
(※くり返し)
振りかえる 影におびえた
くずれだす 肌の壁の音
終わらないこと どこかに在ると
こわれそうに 彼女は言う
枯れるまで 抱かれた
(※くり返し)
3.情熱
作詞:UA
作曲:朝本浩文
※きっと涙は
音もなく流れるけれど
赤裸々に頬濡らし
心まで溶かしはじめる※
こわれるくらい
抱きしめてほしかったけど
想い出に笑われて
足跡も傷跡かくす
遠い昔の夢は
怖いくらいに広く
こぼれそうに蒼ざめた
空に二人抱かれて
遠回りして
あとずさりする
雲を撫でて
ほらね眠りの森が見えた
(※くり返し)
遠い昔の夢は
甘いくらいに赤く
可哀相な太陽と
光る蕾隠して
欲張りなだけ
臆病なだけ
鍵をかけた
いつもあなたの森は遠い
△もう戻れない
情熱を両手に抱いて
孵らない想い集めて
サヨナラの口づけしましょう△
そうね誰より
抱きしめてあげたいけれど
切なさにさらわれて
冗談がやけにむなしい
愛しても愛し切れない夜に
疲れすぎたけど今日もまた
答えのない疑問を抱いて
まぶしい朝日を待ってる
(※くり返し)
(△くり返し)
4.リズム
作詞:UA
作曲:大沢伸一
貴方の唇に 終わらない夢を見る
今 聴こえだすのは永遠のリズム
もつれてた毎日や 凍りついた朝に
こみあげる憧れを いつも信じていた
何を見て 何を愛して 何に傷ついてきたの
青いバラの灯ともして 語り合おう 夜明けまで
怯えてた情熱を 痛い時間達を
言葉にならない想いを もう許してあげましょう
貴方の乾いた孤独に 思い出の花を添えて
溢れてる 私の孤独を 埋め込みましょう
貴方の口癖に 飾らない夢を見る
今 聴こえだすのは 永遠のリズム
守られる切なさに 溺れてしまわないで
守ってあげたいと思える 強さに逢えるまで
声の届かない時でも 1人ぼっちの場所でも
片方の手は必ず つながってるよ
時間の波を渡って 繰り返してるメロディー
闇夜に降り注ぐ このリズム抱きしめて
幸せの青い鳥が 海の気持ちを 空に伝えるよ
貴方に抱かれ 眠らない夢を見る
今 聴こえだすのは永遠のリズム
時間の波を渡って 繰り返してるメロディー
闇夜まで降り注ぐ このリズム抱き締めて
( la la na na na na na na na )
( na na na na na na na na )
( na na na na la na na )
( na na na na na na na na )
5.甘い運命
作詞:UA
作曲:朝本浩文
はしゃいだ足跡を並べた影が揺れる
さっきの耳慣れないセリフ 繰り返した
頼りない坂道 燃え上がる夕暮れ
世界が切なすぎた日に
乾いたくるぶしだけ撫でて息を止めた
歪んだ背骨まで 小指を滑らせてた
生ぬるい空気は 2人だけの体温
見つけて 交じりあったから
重ね合う唇に愛がこぼれる
淡い花びら 肩につもる
絡み合う まなざしは 夜空を越えて
生まれたての 月を照らす
2人のまばたきさえ熱い時は過ぎて
無闇に夢に見てた花も咲き乱れて
見つめてく勇気と惜しみない口づけ
心が止まる その日まで
愛し合う喜びに涙こぼれる
甘い運命に溺れましょう
求め合うひたむきは炎より熱く
遠い未来の星に変わる
夜露に身を濡らして
朝日に胸焦がして
あてのない風の日も
2人の旅路は続くよ
重ね合う唇に愛がこぼれる
淡い花びら 肩につもる
絡み合う まなざしは 夜空を越え
生まれたての 月を照らす
愛し合う喜びに涙こぼれる
甘い運命に溺れましょう
2人の愛は虹を越えて
6.悲しみジョニー
作詞:UA
作曲:朝本浩文
青い時代は過ぎて
風はひどく嘆いた
チンケな毒を舐めた
赤い鳥が笑う
ねぇ冗談でしょジョニー
まだ退屈色した
陽気な蠅の唄が
蒸れた空に響く
悲しみ深く海より深く
心にトゲを埋めても
ふしだらな幸せは全部あげる
萎えた鳩はびしょぬれ
ありつけるまで笑っててよジョニー
夢の統きを聴かせて
燃えつきるまでしゃぶってよジョニー
破れた肉を濡らして
ゆるい季節の中で
あつい殼は破れて
熟れすぎた果実を
錆びた雨が洗う
あきらめよりもおどけたキスを
楽しい嘘を捧げましょう
ありふれた Ah…涙もひからびた
飢えた空は血まみれ
しらけた夜と
絡まってダンス踊ろう
乾いたリズム
冷たい炎浴びて
悲しみジョニー
愛を亡くして
心に傷を隠しても
憧れはママの甘い子守歌
あきらめよりもおどけたキスを
楽しい嘘を捧げましょう
ありふれた Ah…涙もひからびた
飢えた空は血まみれ
はり裂けるまでなじっててよジョニー
エサのありかを教えて
闇つきるまで黙っててよジョニー
肌のすき間を触って
ありつけるまで笑っててよジョニー
夢の統きを聴かせて
燃えつきるまでしゃぶってよジョニー
破れた肉を濡らして
7.ミルクティー
作詞:UA
作曲:朝本浩文
微笑むまでキスをして
終わらない遊歩道
震えてたら抱きしめて
明日また晴れるかな
心の地図にのってない場所へ
出掛けてくると君は言う
秘密の鍵を失くした時に
初めて逢える気がしてた
微笑むまでキスをして
終わらない遊歩道
震えてたら抱きしめて
明日までこのままで
夢のぶんだけ愛がうまれて
どこまで行けばいいんだろう
星の数より奇蹟は起きる
悪気のない ああ雲の裏
迷わないで抱きしめて
やわらかい頬寄せて
離れててもキスをして
ベランダのミルクティー
Hey うつむいたままでも
Hey 無理しなくてもいいよ
微笑むまでキスをして
終わらない遊歩道
震えてたら抱きしめて
明日また逢えるかな
迷わないで抱きしめて
なだらかな肩寄せて
離れててもキスをして
生ぬるいミルクティー
8.数え足りない夜の足音
作詞:UA
作曲:朝本浩文
数え足りない夜の足音
溺れかけた 人の波に逆らってく
憎まれ口ね
意味もない言葉が Ah やけに頭の中回る
腐りかけたフロアに細い影が絡まる
開かない厚いドア倒して
昨夜の味の仕業ね 笑い声が聴こえる
触れない邪魔な膜燃やした
数え足りない夜の足音
溺れかけた 人の波に逆らってく
憎まれ口ね
意味もない言葉が Ah やけに頭の中回る
つぶれかけた体に熱い海が広がる
分らない相談を交わして
まずい水を飲む前にキツい煙草ちょうだい
終れない1秒を笑った
ふざけすぎてた夜の隙間に
貴方だけをずっと近くに感じてた
世話もないよね
絶え間ないリズムが Ah 涙拭うヒマもくれない
ため息が重くて
光だけ見つめて
灯りなんか要らないよ
もう夜を止めないで
数え忘れた夜の足音
溺れかけた人の波に逆らってく
憎まれ口ね
意味もない言葉が Ah やけに頭の中回ってる
ふざけすぎてた夜の隙間に
貴方だけをずっと近くに感じてた
世話もないよね
絶え間ないリズムが
Ah 涙拭うヒマもくれない
9.スカートの砂(RADIO MIX)
作詞:UA
作曲:朝本浩文
この風の向きがちょっと左に変わったら
とっておきの甘い近道の地図あげる
叱られたらまた別の道一緒に探そうよ
あの花の色がそっとピンクに染まる頃
星屑のかごを持ってあの娘に会いにゆこう
胸騒ぎはいつも素敵な予感の仕業さ
LaLaHaHa LaLaHaHa LaHaHa Yeah
瞳閉じたまま
胸もとに口づける
君の癖が好きだよ
LaLaHaHa LaLaHaHa LaHaHa Yeah
遠い星を数えて
スカートの砂はらう
三日月が照らしてる
2人を
あの鳥の影がビルの谷間に消えるけど
流星はきっとまた僕らに会いにくる
いつまでも変わらずに歌いつづけられたなら
LaLaHaHa LaLaHaHa LaHaHa Yeah
物語の途中で膝枕ねだってる
君の夢を聴かせて
LaLaHaHa LaLaHaHa LaHaHa Yeah
長い夜くぐり抜け
辿り着いた場所には
あの鳥が止まってる きっと
蒼くなくても
晴れた朝には
限りある未来だけど
おどけて
ねぇ笑って 愛して
LaLaHaHa LaLaHaHa LaHaHa Yeah
瞳閉じたまま
胸もとに口づける
君の癖が好きだよ
LaLaHaHa LaLaHaHa LaHaHa Yeah
遠い星を数えて
スカートの砂はらう
三日月が照らしてる
2人を
LaLaHaHa LaLaHaHa LaHaHa Yeah
砂ぼこりたてるほど
大げさに抱き締めて
雨音が聴こえても
世界を
※LaLa… LaLa…
LaLa… LaLa…
LaLa… LaLa…※
(※3回くり返し)
10.プライベート サーファー(main)
作詞:UA
作曲:GREENGENIE
残された時間と
限られた時代には
君みたいな 迷わない若者がよく似合う
壊れかけたピラミッドにうつむき合う
散りばめた世界の
パズルまだ終わらない
行き場のない王様は
宝物探してる
うちに帰るそのバスは
もう明日から
来ないかもしれない
いつだって泳げなくても
飛びこめるように
ねぇ誰か
この世界を
全部 洗って
傷ついた 翼は もう
おしまいと いうけれど
だからこそ 僕らが
急ぎ足を 止めにしよう
ママがくれた ぶ厚い本
役に立てるのさ
もう2度と戻れない今日を
無駄にしないで
夢を見て
君の運命の
凄い予感を
ひとりぼっち
真夜中に
汚れたら
夢の中
波にのるよ
またいつか
ここで逢おうよ
同じ笑顔で
遠ざかる 蜃気楼に
到り着いたら
いつだって
泳げなくても
飛びこめるように
ねぇ誰か
この世界を
全部 笑って
11.閃光
作詞:UA
作曲:UA
こんなに優しい場所を知っていた
呼吸を交わすように届く風
貴方に触る右腕の描く
ラインを風が教えてる
何度も塵になった世界はまた
美しく照らされて 陰をも産んで
名もない色をまとう 小石をそっと
女の子が拾って 窓辺に置くよ
月が見ていた 夜が見ていた
※吠える空を見た 目を閉じたまま 突き抜ける景色を
これ以上 何を見ればいいの だから私はもう戻らないよ※
ねえ 今何時なの ここは何処なの
貴方は誰なの 帰る家はあるの
優しい人達が 殺されているよ
もうあと一滴で 世界は溢れそうだね
もしあの道を右に曲がらなくて
いつものラインだけただ歩いていたなら
貴方と今こうして うなじを握って
飲み込むものは何も無かっただなんて
月を見ていた 夜を見ていた
△胸に生える羽根は 雲を切ってここを見下ろすように
尋ねるよ 何を失くしてるのかと 誰をずっとさがしてるの△
大きく伸びた 真っ黒な翼からこぼれて落ちた
1枚の羽根が光に透けて 色が消えてくよ
不揃いな胸のラインを真似た
地平線に 着地するときを
(※くり返し)
(△くり返し)
雪が解けるように 私の奥に射し込む光は
貴方の瞳の奥に在る 一筋のラインを超えてくる
12.ストロベリータイム
作詞:UA
作曲:Kenichi Asai
外はまぶしすぎて
もう少し居させて
空に焼けた肌を
繰り返し憶えてた
汚れはじめた風 浴びて
はしゃぐ子供の声
まるで同じ夜を
あと何回みつけたら
言葉にならない気持ちを全部
君にあげる
そっと洗うように
抱きしめて
始まる
13.ランドリーより愛をこめて
作詞:UA
作曲:Green Genie
フライパンにオイル流しながら
とても綺麗な気持ちになる
唐がらしの色 溺れさせて
どこかで ああ 呼んでる
時計の動きがもどかしくて
奥にしまってみたり
言葉はいつでも大げさだな
どこかで誰かが泣いてる
動けない ああ 真実
ラララ 何か焦げてるみたい
あなたはいつでも知らんぶりで
しわくちゃのシャツたたんだ
ポケットの数を思い出して
どこかで誰かが笑ってる
苦しくて ああ Love of Laundry
息の仕方 理解らないよ
いつまでも ただ このまま
パンにバター溶けた頃
動けない ああ 真実
ラララ 何か焦げてるみたい
テーブルふいて
バスタオルたたんだ
ガーベラのにおい
左の靴下 見つからない
LaLaLaLa……
14.あめふりヒヤデス(alternate mix)
作詞:UA
作曲:Hakase
ヒヤデスをはやく見つけなくちゃ
飽きらめた雲ははやい
嫌ね
耳鳴りがいつもの色 予感させる
つむじ風
二人きり素敵な夜だけど
去年より長い髪が邪魔をしたの
あなたのことが 大好きすぎるみたい
ヒヤデスがどこに隠れたの
とりあえず夢を見たら
すぐに電話して
天気予報 相談しましょ
あなたの肌がひからびすぎて痛い
あなたのことを嫌いになってみたい
ヒヤデスはどこにいるの
ヒヤデスをはやく見つけなくちゃ
流れ星を数えて
ヒヤデスを誰かはやく助けて
ラクダ色 愛のコブが乾くよ
ヒヤデスさん 次の雨は何色
15.TORO
作詞:UA
作曲:Bill Lee
世界の涯てまでも
私を連れていって
8月の空より蒼く 深く
夕闇の吐息より甘く 燃えてる
彗星のつぶやき
イカロスの翼で
導いて夜の風よ
寝ころんだ地平線
世界が広がる
コスモスの強がり
三日月が夜を産んで
あきらめた魔女の背中 泣いてる
世界の涯てまでも
私を連れていって
待ち遠しい道のり
はにかんだ日ざし
世界の涯てまでも
私を連れていって
導いて夜の風よ
寝ころんだ地平線
連れていって 呪文唱えてる
貴方の中泳ぎ出す
連れていって世界の涯てまで
16.ロマンス
作詞:UA
作曲:Green Genie
ぶどう色の
夕陽が空を染めるよ
あの星座が
現れたら もう迷わないで
始まりは稲妻のように
ほら 夜の雲が
笑ってみせる鯨みたい
言葉はもう何も要らない
月は虹色 橋を照らすよ
東の風を追いかけて
貴方は波をつかまえる
もしも誰かが疲れたなら
いつでもすぐに止まれるように
もしも火の鳥にすれちがったら
光の破片 分けてもらおう
心が空に震えてる
遠い遠い遠いところで
貴方の海が広がる
貴方の声が聴こえる
曇った夢の谷間から
貴方の声が聴こえてる
LaLaLa…
17.電話をするよ
作詞:渡辺慎
作曲:渡辺慎
夜がふけて
窓しめて
お日様が
少し昇ったら
目を閉じて
でもまぶしくて
ちょっとユウウツが
僕のじゃまをしたら
※また電話をするよ
キミに電話をするよ
きっと電話をするよ
たのむから僕をなぐさめて…※
内緒だよ
秘密だよ
少しだけ
僕は狂っているよ
誰よりも
何よりも
総理大臣よりも
キミに頼っているよ
たのむから僕を…
(※くり返し)
18.アントニオの唄
作詞:Michael Franks・UA
作曲:Michael Franks
アントニオの夢が大空に舞う
2人の間に嘘はない
遥か遠くから孤独な鳥が
傷を癒しにやってくる
唄いましょう 忘れかけた幼い唄 風に揺られて
光が流れだせば 思い出せる 懐かしいリズム
踊りましょう 子供のように 時を忘れ 夢も預けて
世界が回りだせば たどり着ける 虹の心へ
アントニオの愛が砂漠を描く
あてどない雨も ああ 泣きやんで
暗闇の罠に迷いこんでも
アントニオの指にからまりながら
唄いましょう 忘れかけた幼い唄 風に揺られて
光が流れだせば 思い出せる 懐かしいリズム
踊りましょう 子供のように 時を忘れ 夢も預けて
世界が回りだせば たどり着ける 虹の心へ
19.サマーメランコリック
作詞:UA
作曲:Hirofumi Asamoto
もっと遠くて会えない気がしても
2人の魔女に季節はただ燃えてる 2人で
ラララ 裸で聴こえないふりしてる
ラララ 遠くて聴こえないよ ねぇママ
ラララ 波間に見つけたなら教えて もっと
2人で聴こえないふりしてる
ラララ 波間に見つけたなら教えて もっと
2人の季節はただ燃えてる
20.赤いあなた
作詞:UA
作曲:KING 3K・LITTLE MASTER FLASH
忘れかけた空の果てに 涙の星ひとつ
ねえ 神様お願いきいて 赤いあなたにあいたい
琥珀色がまぶたに染む 歯がゆい黄昏に
ああ 後悔の海こえて 苦いあなたにあいたい
昼下がりの水たまりに花びら浮かんでる
ああ 虹色の橋わたって 熱いあなたにあいたい
春の風に 目まいの夜 猫達が恋をする
ああ 願いが叶うなら 甘いあなたにあいたい
渡り鳥が うろこ雲にさよならと手を振る
ねえ 神様お願いきいて 深いあなたにあいたい
こぼれおちる窓の雫 心をなぞってる
ああ 後悔の海こえて 痛いあなたにあいたい
忘れかけた空の果てに 緑の星ふたつ
ああ 虹色の橋わたって 赤いあなたにあいたい
琥珀色がまぶたに染む 歯がゆい黄昏に
ああ 願いが叶うなら 苦いあなたにあいたい
21.水色
作詞:UA
作曲:めいなCo.
想いは水色の雫の中で揺れてる
三日月が手のひらに浮かぶ この夜に
今ひとたびの 言葉だけ 貴方に伝えましょう
溶けては染みわたるほのかな夜の吐息よ
愛しい涙色の声で泣く虫と
闇夜を照らす星達の 心に憧れて
悪戯な花びら
遥か遠い雲の便り
わたしは水色の翼 大空に広げ
疲れて飛べない日は 大きな木に止まり
愛の言葉と風の唄 貴方にうたいましょう
季節は限りなく回り続けてるけど
わたしのこの心に 光る水色は
いついつまでも 変わらない 空と海の色
思い出よ ありがとう
白い波が 頬を濡らす
青い地球がまぶしすぎて
22.大きな木に甘えて
作詞:UA
作曲:青柳拓次
午前3時のおやつは もう売り切れた
冴えない笑顔は 君の優しい証拠
うなだれていた毎日さえも 愛おしくて
そうさかけがえのない 宝物を見つけたんだ
はしゃぎすぎてた君が もう困り果てて
見慣れた癖に お別れをしている
毛を逆立てて 背中丸めた 思い出に
そうさ世界が緑色に染まりだす頃に会いに来てよ
そろそろ涙も狼の頬を流れ落ちて乾いただろう
水の唄 うたおうよ クジラと目を合わせ
大きな木に甘えて 遠くの貴方の夢
コマドリ達に 行く先はまかせて
気の合う星と 新しい名前だけ探して
23.温度
作詞:UA
作曲:藤原ヒロシ
だけど ひざをかかえたまま つながるまで
溢れだすの こらえながら 感じきれるまで
ざわめく指は肌を溶かし きしむように噛む
はためく風は色を隠し 涙滲む
刺すように冷たい闇夜も
翼があれば
焦げつく太陽を抱いて
飛んでいけるのに
花を求める蝶の舞に瞳は震える
寝床に帰る鳥の唄が鼓膜を打つ
もつれた髪は迷路になって
遠い指先をまつ
乾いた喉に声が鳴く
貴方という名をした永遠
だけど ひざをかかえたまま つながるまで
溢れだすの こらえながら 感じきれるまで
ざわめく指は肌を溶かし きしむように噛む
はためく風は色を隠し 涙滲む
24.ドア
作詞:UA
作曲:UA
ベイビー そのドア開けてよ
この部屋はまぶしくて 見るのが嫌になったの
今日は昼が長くて 陽だまりが地面を
はしゃいで喜ばせてた
いつまでも笑って らせんを描いて 空に辿り着くまで
こんな心があったと 世界は気づかないで
季節だけ追い回して見えた
右の膝に残ってた 昼間の跡が上手く隠れて夜を待ってる
始まったこと知ってたけど無くし始めてた
脱げるだけ触って 今をただ抱いて ふらつきながら
繰り返した その仕草だけを見せて
火曜日の朝に
ひどい夢で目が覚めたの
壁の無い部屋に暮らして
皆な見てるの だけど私は目が無くて
お気に入りのこの地球に四角い穴があいていくよ
そこにぶらさがる値札には理性の文字が書かれてた
愛してるって言葉がただ 喉に届くの待ってただけなの
抱いて 今をただ抱いて
こんなにも 人の肌が柔らかいってこと 覚えたけど
だから ドアを開けてる
この夜と明日とは 仲良くできないから
ベイビー ドアを開けてよ
未来の頭文字が おどけて読めなかっただけ
25.世界
作詞:UA
作曲:高木二郎
ああ 私を見てる 遠いところで
この空より高い場所をみた
つかみかけて 手を離す
見つけたから 目を閉じる
ああ 音が響いてる 耳の奥で
無くなった景色を探すように
子供達が 傘をさす
雲1つない 空の下で
奇跡の女神は居ないのかな
孤独が刺さって死んだの
だけど馬が待っている
稲妻が近くて胸がはじけそうだよ
つかみかけて 手を離す
見つけたのに 目を閉じた
26.青空
作詞:UA
作曲:下田法靖・春野高広
遠くまで 夢を抱えこんだ君は
少しだけ 空の悪口を言ってる
寂しかった昨日を 砂に隠しても
迷いのない天使は 途方に暮れてる
遠くまで 涙こらえすぎた君は
うつむいて 古い足跡探してる
新しい季節に 目眩覚えても
終わらない鼓動さえ 空が笑ってる
灯りとりを失くして
君は少し泣いてたね
白い壁に頬ずり
迫る影を見つめていた
黒い雨は止まずに
君の火傷冷やしてた
深い色が重なる
夜の模様を焼きつけた
遠くまで 夢を抱えこんだ君は
少しだけ 空の悪口を言ってる
遠くまで 涙こらえすぎた時に
見つけたよ 誰も見たことない青空
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